あまちゃん脚本家が考案した“潮吹かせポーズ”

　カリスマＡＶ男優の加藤鷹（５４）が１４日、ＡＶ界からの引退を表明した。１９８７年にカメラマン助手として業界
入りし２６年。トップ男優として活躍し続けたが、今年の大みそかをもってついに“パンツをはき”第３の人生を歩き始
めるという。

　出演作品１万本以上で、絡んだ女優８０００人以上。潮を吹かせる職人技は「ゴールドフィンガー」として鷹の代名詞
にもなっている。そんな潮にまつわるエピソードを紹介しよう。

　何と言っても一番の思い出は、週刊誌に３度も生命の危機を報じられた時。鷹本人が言う。

「１回目は交通事故、２回目はエイズに感染して余命数年でしょ。３回目は、自分のベンツが炎上した時ね。ベンツが炎
上したのは藤井フミヤさん以来みたいなんですが『鷹が潮で消火した』と書かれましたからね（笑い）」

　潮つながりで言えば、交流のある俳優塩谷瞬（３１）の二股騒動の時にはこんなことがあった。

「塩谷君とは舞台で共演して以来、知り合いなんです。僕をリスペクトしてくれているんですよ。（二股騒動の時も）マ
スコミが取材に来るんじゃないかとコメントも用意していた。『塩谷君、名前をソルトの“塩”ではなくスプラッシュの
“潮”に改名しなさい』と。残念ながら取材は来なかったですが…」

　ちなみに写真撮影などに応じる際、女優に潮を吹かせる指の形でポーズをとるのが鷹のトレードマークになっているが
、それを考案したのはなんと、ＮＨＫ朝ドラ「あまちゃん」でも知られる脚本家の宮藤官九郎（４３）だ。

「“潮対応”していたのはＡＫＢより僕の方が先ですからね。今年、篠田麻里子、板野友美に続いて加藤鷹も卒業するん
です。ＡＶＤ４８でもつくるかな。あ、でも男優思い浮かばないや」

　今後は悩める人のため、愛と性の人生相談を行うつもりだという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130818-00000001-tospoweb-ent